河北町は、江戸時代から明治初期にかけて、最上船運によってもたらされた京文化を色濃く花咲かせながら、
米と紅花で栄えた所です。
摘んだ紅花を2~3日寝かせ、頃合いを見て、手作業で丹念に丸めていきます。
いよいよ紅もちの完成です。
数日間天日干しにします。
紅花の染料を用いた、絹糸です。鮮やかな発色が特徴です。
紅花は染料の他に、口紅、紅花油、食品類、生花、ドライフラワーなどに使われています。
上の紅花染めの絹糸で編立た、丸首poです。
他には見られない、発色と風合いが際立ちます。